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2015年02月06日

稲田朋美自由民主党政務調査会長を招き、講演会を開催
企業人政治フォーラム速報 No.241

 
 企業人政治フォーラムでは、去る1月20日、自由民主党の稲田朋美政務調査会長を招き、「当面の重要政策課題」についてご講演をいただいた。概要は、以下の通りである。

アベノミクスの展望
 先の総選挙で自民党は、アベノミクスがデフレ脱却への唯一の道であるということを訴えた。アベノミクスの3本の矢により、日本経済にもようやく明るい兆しが見え始めている。そして、世界からの日本に対する関心も、この10年では考えられなかったほど高まっている。大臣時代、ワシントンで講演する機会があり、わが国の成長戦略に多くの質問が寄せられ、とりわけ女性の活躍推進には大きな関心が集まった。
 先の総選挙では、消費税率を必ず平成29年4月に引き上げることも国民に約束した。今後2年間は、グローバル競争を繰り広げる大企業から、経済回復の恩恵を中小企業や地方へ波及させていくという視点のみならず、その地域に根差した中小企業を盛り立て、地域の活性化につなげていくという視点を持って、政府・与党は、財政再建と経済成長という二兎を懸命に追っていく。
 まず、財政再建のために、2020年度の基礎的財政収支(プライマリー・バランス、PB)の黒字化達成に向けて、今夏までに財政再建計画を策定する。
 次に経済成長を実現する観点から、総選挙後矢継ぎ早に、平成26年度補正予算案、緊急経済対策、平成27年度税制改正大綱、平成27年度予算案を決定した・・・

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以 上