皆さんこんにちは。衆議院議員の馳浩です。

　四月の半ばでしたかね。代表質問をさせていただきました。僕は参議院で５年間、衆議院で７年、12年間国会議員を務めていて、初めて本会議場で代表質問をさせていただきました。

　案件は教育再生三法。詳しく言うと、教員免許法の改正案と、地方教育行政法の改正案と、そして、学校教育法の改正案。
　
　これは、昨年、教育基本法がおよそ60年ぶりに全面的に改正をされた、その次の教育改革の目玉として、教育基本法に新たに書き加えられた、教育の目標、理念、これを現場にどう生かしていくかというのが、学校教育法の改正。
　
　それから、やはり教育は人ですから、より良い教員の育成を目指していこうというのが教員免許法。これは免許に10年、免許更新講習を受けて、認定を受けたら更新を受けるというかたち。
　　
　それから、いじめ、自殺問題で、地方の教育委員会が十分な対応をしていないとか、また、高等学校で、特に私立に多かったのですけれど、世界史を履修していなかったという未履修問題、こういったことに対応していくために、国も法律違反をやっていたり、著しく怪しからんことをやっていた場合には、是正要求を出すことができるというかたちでの地方教育行政法の改正。

　この三本が柱ということで、代表質問をさせていただきました・・・

　
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以　上