企業人政治フォーラムの皆さん、こんにちは。民主党の衆議院議員の古川元久です。

　私は、現在、党の税制調査会長を務めています。今日は、私の税制に対する基本的な考え方について、お伝えしたいと存じます。

　今、日本のみならず世界の経済構造・社会構造が大きく変化をしています。当然、税制もそうした大きな構造変化に対応したものでなければなりません。私は、構造改革の中で最も大きな構造改革は税制改革だと考えています。小泉前政権の下で、色々な構造改革と称される改革が行われましたけれども、最も大きな構造改革である税制改革については、抜本的な改革は行われませんでした。これからの日本社会を考えたときには、抜本的な税制改革を行うことが必要になってきます。

　そのときに私たちが考えなければいけない一番大きな視点、それは何でしょうか。それは、私は「これからの時代、人も企業も、国が囲い込むことは出来ない」、そういう視点に立つということだと思います・・・
　　
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以　上